2024年度11月の研修
11月の研修は、【認知症及び認知症ケアに関する研修】を行いました。
※参考サイト: ヘルパー会議室[訪問介護の認知症ケア対応マニュアル
研修を受けたヘルパーから
☆認知症の方への対応も症状によってさまざまな為、生命に関わる行為を除いては時間をかけて適切な声掛けで不穏を解消しながら対応しなければいけないと改めて思いました。
☆認知症については何度も研修を積み重ねていますが 利用者さまに 冷静に受答え、向き会うことの難しさをずっと味わっています 言葉使いが少しきつくなったり面倒くさくなったり・・少しでも笑いにかけて和やかな場面になるように とは心がけています 私自身も物忘れ頻りの今日この頃 他人事ではすまされないテーマです
☆加齢による物忘れ、認知症による物忘れの違いを把握し理解した上でケアに入ろうと思いました。分からない時は周りに話したり意見等を聞いたりと、自分の中で片付けようとせず頼ろうと思います。
☆人それぞれ認知度も違うし毎日様子も変化します。常にその人にあった対応をする事。 感情的にならないように普段から気をつけていますが,振り返って見ると、時間がなかったらするとつい一方的なたいおうをしていたとおもいます。普段から余裕をもったケアに勤めていかなければならないと感じました。
☆認知症の方の不安を少なくして穏やかな気持ちで生活して頂くことが大切だと思うので、これからも明るく、ゆったりとしたペースで相手の自尊心を傷つけてしまわないよいに、否定せず受け入れる姿勢で接するよう心がけていきます。
☆認知症の主要な特徴だけでも8種類あり、さらにどの特徴が強く現われるのかは利用者の方によって違う、という意味では、サービス提供者側がそれぞれの利用者の方の状況をきちんと把握しておく必要があると感じました。
また、実際にここで挙げられた特徴のどのパターンも対応を間違えると利用者の方との関係性が保てなくなる可能性があると考えると、不安感があります。
事業所内で各利用者の方の状況を共有することによってフォローの体制が取れる様にして、特定のスタッフに負担がかかり過ぎない様にする必要がある様にも感じました。
☆限られたサービスの時間の中で焦ってしまう時がありますが 焦らずゆっくり寄り添えたらと思います。
☆今回の研修で、認知症の理解が以前より深まりました。 さまざまなケースでの対応案もあり、僕自信、実際のケアにも活かして行きたいと思います。
と様々な貴重な意見が出ました。
☆一般的な在宅ケアの際の認知症対応について参考になりました。それでも尚各人対応が異なる部分がありケース毎にどう対応していけば良い方向にいくか等検討・情報共有するといった事も必要だと思います。問題行動は介護者の言動、コミニュケーションによってもたらしている可能性があると考え対応していきたいです。
認知症を抱える方々の視点に立ったケアの重要性を再認識し、個々の状況に応じた対応の工夫が求められることを理解しました。研修を通じて得た知識やスキルは、日々の現場での対応に直結するものであり、今後も継続的に学びを深める姿勢が重要であると感じています。また、チームでの情報共有や連携の強化が、より良いケアの実現に繋がることを改めて実感いたしました。今後は、本研修で得た知識やスキルを日常業務に活かすとともに、認知症ケアに関する新しい情報や技術を積極的に取り入れ、利用者様やそのご家族に寄り添った支援ができるよう努めてまいります。